ユニコードから文字を返すにはUnichar関数を使います。
例えば【3042】から【あ】を返すには↓のように入力します。
=UNICHAR(HEX2DEC(3042))
■ UNICHAR関数
UNICHAR(10進数のユニコード番号)→文字を返す
UNICHAR関数では、10進数で数字を指定します。【あ】のユニコードは通常の16進数では3042ですが、10進数では【12354】なのでUnichar(12354)→「あ」となります。
■ HEX2DEC関数
HEX2DEC(16進数の番号)→10進数を返す
通常私達はユニコードを16進数で認識しているので10進数に変換してからUNICHAR関数に引き渡す必要があります。
そこでHEX2DEC関数で16進数→10進数に変換します。
=HEX2DEC(16進数のユニコード番号)
=HEX2DEC(3042)→12354
=UNICHAR(12354)→あ
これを一文で記載するので、=UNICHAR(HEX2DEC(3042))となります。
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